ケリー・ブルー Wynton Kelly  



   ウィントン・ケリーの最高傑作。リバーサイド第2作のこの作品は、コルネット、テナー、それに珍しくフルートを加えたセクステットによる演奏が3曲と残りはケリーのレギュラー・トリオによるものである。ユニークな編成によるタイトル曲が良いが、ここでは<朝日のようにさわやかに>をはじめとする有名なスタンダードも魅力。

ケリーの特徴であるシンプルで軽快かつ明快なスイング感、ブルージーでファンキーなピアノ・プレイはあらゆるジャズ・ファンに愛され、1960年代初頭のジャズ界をひときわ華やかなものにした。

冒頭ケリーのオリジナル〈ケリー・ブルー〉は、誰もが認める名曲・名演。単純でノリやすいテーマ・アンサンブルのあと、ファンキーな感じの曲に乗って、各自アドリブが展開される。ボビー・ジャスパーのフルートが印象的。



2曲目〈朝日のようにさわやかに〉は、多くのジャズマンが取り上げるスタンダード。ここでのケリーは、ファンキーなピアノのタッチで最高の演奏を聴かしてくれる。



4曲目のスタンダード〈柳よ泣いておくれ〉は、哀愁感を漂わせ、バラードにおけるケリーの真骨頂が聴かれます。
youtube.com/watch?v=aTrmn3aOs1c

5曲目ケリーのオリジナル〈キープ・イット・ムーヴィング〉は、印象的なテーマで始まるブルージーかつスインギー。この曲も渋くて、かっこいい。メンバーそれぞれソロも楽しくプレイしている優れた曲です 
youtube.com/watch?v=jf02ncI6vB4

ケリー・ブルーの商品詳細ページ

   

Recorded. February 19, March 10, 1959. Riverside.

WYNTON KELLY piano
NAT ADDERLEY cornet
BOBBY JASPAR flute
BENNY GOLSON tenor sax
PAUL CHAMBERS bass
JIMMY COBB drums

1. Kelly Blue   10:41
2. Softly, As in a Morning Sunrise   6:24
3. Green Dolphin Street   4:39
4. Willow Weep for Me   6:03
5. Keep It Moving (Take 4)   7:26
6. Old Clothes   7:37
7. Do Nothin' Till You Hear From Me  4:24
8. Keep It Moving (Take 3)   8:48