フュージョンセレクト |
1980年代からデイブ・グルーシンをはじめ、ボブ・ジェイムス、リー・リトナー等のフュー | |
ジョン・ミュージシャンあるいはマイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコック等のジャズ系 | |
ミュージシャンのフュージョン作品を数多く聴いてきました。そうした中から、印象的なもの、 | |
聴き応えのあるもの、優れた魅力的な作品をここで取り上げています。 |
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ネイティブ・ダンサー / ウェイン・ショーター |
ウェイン・ショーターのウェザー・リポート時代に残されたブラジリアン・フュージョンの名盤。何と言ってもミルトン・ナシメントが美しい | |
ボーカルを聴かせる 〈ポンテ・ジ・アレイア〉で有名になった1枚。彼の歌声とショーターのソプラノ・サックスが堪能できます。 | |
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コンセプツ・イン・ブルー / J.J.ジョンソン |
1980年、パブロ・トゥディ・レーベルでの録音。トロンボーン奏者のJ.J.ジョンソンが電子楽器を積極的に取り入れている作品。全曲、 | |
魅力的な曲揃いで、熱い熱いソウルフルな演奏が聴かれます。 | |
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メンフィス・アンダーグラウンド / ハービー・マン |
ジャズ・フルート奏者のハービー・マンが1968年に録音したロック・ジャズ/ソウル・ジャズの名盤。メンフィス出身のリズム・セクションを | |
迎え、大ヒットした タイトル曲やアレサ・フランクリンお馴染みの〈チェイン・オブ・フールズ〉、又サム&デイヴの有名な〈ホールド・オン〉 | |
などを収録。 | |
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ワンダーラスト / マイク・マイニエリ |
フュージョン・シーンを代表するヴァイヴ奏者、マイク・マイニエリの名作。マイケル・ブレッカーも参加しているこのアルバムは、心地よい | |
マイニエリ・サウンド、 マイニエリならではのフュージョンの世界を繰り広げている。 | |
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ブラック・マーケット / ウェザー・リポート |
1970年代のジャズ・シーンをリードしたウェザー・リポートの76年の作品。ジョー・ザヴィヌルとウェイン・ショーターを中心に、より | |
ファンキーかつポップで、 カラフルなサウンドに変貌を遂げた。又、途中から天才ベース奏者ジャコ・パストリアスの参加で絶頂期 | |
を迎えた頃の彼らのサウンドが堪能できる。 | |
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ワインライト / グローバー・ワシントンJr |
フュージョン・サックスのトップ・プレイヤーとして、1970年代から活躍していたグローバー・ワシントンJrが、この「ワインライト」で | |
ミリオン・セラーを記録。 ビル・ウイザーズのボーカルをフィーチャーした大ヒット曲〈クリスタルの恋人たち〉を収録。とにかく気軽 | |
に聴けてムード満点の素晴らしいアルバム。 | |
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スペクトラム / ビリー・コブハム |
超絶技巧ドラマーのビリー・コブハムの初リーダー作。キーボードのヤン・ハマー、ギターのトミー・ボーリン等と、ロックを巧みに取り | |
入れた演奏を展開。 大体カルテットでの演奏ですが、2曲、ジョー・ファレルなどの2管ホーン入りの魅力的な演奏が聴かれます。 | |
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ビッチェズ・ブリュー / マイルス・デイヴィス |
マイルス・デイヴィスのこの作品は、ジャズの新しい方向性と可能性への大きなチャレンジを試みた1969年録音の大作。ロックやファンクの | |
要素を大きく取り入れ、エレクトリック・ピアノ、ドラム、パーカッション等各楽器に複数の人数を起用して、集団即興音楽が繰り広げられる。 | |
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フューチャー・ショック / ハービー・ハンコック |
1980年代の音楽シーンにセンセーションを巻き起こしたハービ・ハンコックのこの作品は、音楽集団マテリアルのビル・ラズウェルのプロ | |
デュースにより、スクラッチなどで、ヒップ・ホップ・サウンドを繰り広げていき、ジャズとヒップ・ホップが見事な融合を遂げた。 | |
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フィンガー・ペインティング / アール・クルー |
アール・クルーのアコースティック・ギターと、リー・リトナーのエレクトリック・ギターの共演が聴ける名盤。爽やかな心地よい音楽が魅力の | |
この作品は、日本でも大ベスト・セラーを記録し、フュージョンが市民権を得る上でも大きく貢献したアール・クルーの代表作である。 | |
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マウンテン・ダンス / デイブ・グルーシン |
フュージョン全盛時代に大活躍をしたデイブ・グルーシン、この作品はフュージョン・サウンドをじっくりと味わえることができる。管楽器が | |
入ってないので、聴きやすく、フュージョンを聴きはじめの人にも馴染みやすいグルーシンの名作。 | |
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宝島 / キース・ジャレット |
ピアノ・ソロと並行して活動していたアメリカン・カルテットでのキース・ジャレットのこの作品は、カルテットにギターとパーカッションが | |
入り、フォーク風味 だったり、フリー・ジャズだったり、ロックっぽかったりして、結構バラエティに富んだ楽しい作品です。 | |
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クロッシングス / ハービー・ハンコック |
ハービー・ハンコックは、ブルーノートからワーナー・ブラザーズ・レコードへ移籍して、エレクトリック楽器を取り入れる。この作品では、 | |
シンセサイザーと パーカッションなどを加えて、いきいきとしたリズム、多彩なフュージョン・サウンドを繰り出している。 | |
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ア・ディ・イン・ザ・ライフ / ウェス・モンゴメリー |
クリード・テイラーのプロデュースと、ドン・セベスキーのアレンジという名コンビの力量が見事に噛み合って生まれたウエス・モンゴメリー | |
のこの作品はビートルズ・ナンバーをはじめ当時の人気曲を、ウエスのギターとゴージャスなストリングスで、軽やかな心地いい演奏が | |
繰り広げられる。 | |